鳥取で店舗や事業所を営んでいて、「うちの店、Googleマップで検索しても出てこない」と気づいたことはないでしょうか。地図に載っていないお店は、近くにいるお客様にすら見つけてもらえませんが、単に登録すれば済む話ではないのではないでしょうか。今のGoogleマップは、単に登録するだけでは終わらず、掲載までの手順や本人確認の仕組みが以前よりも複雑になっています。この記事では、Googleマップに店舗を掲載する仕組みと実際の手順、そして2026年時点で特に気をつけたいポイントを、これから登録する鳥取の事業者の方向けに整理しました。
この記事の要約
- Googleマップへの掲載には「オーナー登録」「第三者による追加」「Googleの自動生成」の3経路があり、既存登録がある場合は新規作成せず「オーナー確認」に進む必要があります
- 掲載までは「アカウント作成→情報入力→オーナー確認→審査→公開」の5ステップで、2026年時点はハガキ確認がほぼ廃止され動画確認が主流です
- フリーメールでは確認方法が制限される、開業日を未来日で設定しないなど、実務でつまずきやすい注意点があります
Googleマップに店舗が載る3つのパターン
まず知っておきたいのが、Googleマップへの掲載には3つの経路があるという点です。
1つ目は、オーナー自身がGoogleビジネスプロフィールに登録する方法です。この場合、店舗情報の主導権は最初からオーナーにあり、内容も正確に管理できます。
2つ目は、第三者であるユーザーが「地図に載っていない場所を追加」する形で登録するケースです。Googleアカウントさえあれば誰でも行えるため、オーナーが気づかないうちに情報が登録されていることも珍しくありません。
3つ目は、Googleが独自の情報源をもとに自動生成するケースです。この場合、住所や電話番号が古いまま表示され続けることもあります。
鳥取のように事業者数に対して競合の少ないエリアでは、「気づいたら誰かが登録していた」「情報が古いまま放置されている」という状態のお店を見かけます。まず自分の店名や住所でGoogleマップを検索し、すでに登録があるかどうかを確認するのが最初の一歩です。既存の登録がある場合は、新規作成ではなく「オーナー確認」に進む必要があります。重複して新規作成してしまうと、Googleのガイドライン違反として片方が削除されたり、最悪の場合アカウントが停止されたりするリスクがあるため注意してください。
掲載までの実務ステップ
登録から掲載までの流れは、大きく分けて5つのステップです。

①アカウント作成・既存登録の確認 Googleアカウントでビジネスプロフィールを開き、店名や住所で検索して既存の登録がないか確認します。
②ビジネス情報の入力 店名、住所、電話番号、営業時間、カテゴリなどを入力します。カテゴリは検索結果への表示のされ方に直結するため、実際の業態にもっとも近いものを選びます。
③オーナー確認 自分がそのビジネスの正当な運営者であることをGoogleに証明する工程です。方法は後述しますが、ここが実務上もっともつまずきやすいポイントです。
④審査 Googleが登録内容と確認方法の妥当性をチェックします。数日で完了することもあれば、内容に不備があると差し戻されることもあります。
⑤公開 審査を通過すると、Googleマップと検索結果に店舗情報が表示されるようになります。公開後も、営業時間の変更や写真の追加など、情報は随時更新していく必要があります。
2026年、オーナー確認は「動画」が主流に
ここが今回いちばんお伝えしたいポイントです。以前はハガキの郵送による確認が広く使われていましたが、現在この方法が選択肢として表示されるケースはほとんどなくなりました。かわりに主流になっているのが、スマートフォンで撮影した動画を使った確認方法です。
動画には、店舗の看板や外観など「実際に存在する場所であること」がわかる映像に加えて、鍵を開けて入店する様子やレジを操作する様子など「自分がその運営者であること」を示す映像を含める必要があります。撮影した動画をそのままアップロードし、Googleが内容を確認したうえで承認する流れです。
この方式に変わった背景には、虚偽の店舗登録やなりすましが増えたことへのGoogle側の対策強化があります。裏を返せば、審査は以前より厳しくなっており、一度の提出で通らず、Googleサポート担当者とのライブビデオ通話に案内されるケースも出てきています。「昔登録したときは簡単だった」という感覚のまま挑むと、想定より時間がかかることがあるので、事前に何を撮影する必要があるかを把握してから臨むことをおすすめします。
動画によるオーナー確認について相談したい方は、お問い合わせフォームからご連絡ください。
実務でつまずきやすい注意点
登録作業を進めるうえで、見落とされがちな注意点もあわせて押さえておきましょう。
- フリーメールでは確認方法が制限される:GmailやYahoo!メールなどのフリーメールアドレスでは、メールによるオーナー確認自体が選べないことがあります。
- 050番号やフリーダイヤルは電話確認に使えないことがある:電話による確認を予定している場合は、店舗の固定電話や携帯電話番号を用意しておくと安心です。
- 開業日を未来日で設定しない:オーナー確認を終えたあとに実際より先の開業日を設定すると、不正な操作とみなされ、プロフィールが停止するリスクがあります。開業前の段階であれば、無理に確認を進めず、正確な開業日が決まってから申請するのが安全です。
- 公式サイトのドメインとGoogleアカウントを揃えておく:可能であれば、ホームページの独自ドメインと一致するメールアドレスでGoogleアカウントを作成し、そのアカウントでオーナー確認を行うと、審査がスムーズに進みやすくなります。
まとめ
Googleマップへの掲載は無料でできる一方、2026年時点では動画によるオーナー確認が標準になり、以前より審査の目線が厳しくなっています。まずは自店がすでに登録されていないかを確認し、正しい手順でオーナー確認まで進めることが、遠回りに見えて実は一番の近道です。
無事に掲載できたら、次に気になるのは順位です。上位に出るための考え方はGoogleマップで「上位」に出る店の条件とは?で、実際に取り組む運用ステップは鳥取のMEO対策のやり方で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
登録自体は自分で進められますが、「カテゴリ選びに自信がない」「動画確認が何度も差し戻される」といった場面では、第三者の目で情報を整理するだけで解決することもあります。鳥取でのGoogleマップ・MEO対策についてお悩みの際は、お気軽にご相談ください。
よくある質問
新規作成ではなく「オーナー確認」に進んでください。既存の登録があるのに重複して新規作成すると、Googleのガイドライン違反として片方が削除されたり、最悪の場合アカウントが停止されたりするリスクがあります。
以前は広く使われていましたが、現在ハガキ郵送が選択肢として表示されるケースはほとんどなくなりました。かわりにスマートフォンで撮影した動画による確認が主流になっています。
登録自体は可能ですが、開業日を実際より先の未来日で設定すると不正な操作とみなされ、プロフィールが停止するリスクがあります。開業前の段階では無理に確認を進めず、正確な開業日が決まってから申請するのが安全です。
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