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鳥取の店舗はInstagramとGoogleマップをどう使い分ける?

更新 19分で読めます

鳥取の店舗はInstagramとGoogleマップをどう使い分ける?

新メニューはInstagramに載せたのに、Googleマップの営業時間は去年のまま。そんなちぐはぐに気づいたことはないでしょうか。どちらも無料で使えて、お店を知ってもらう場所として定着していますが、毎日の更新に追われるうちに片方が手薄になったり、同じ内容を二度書く手間が続いたりしがちです。その間、見に来た人が古い情報を目にすることにもなります。

こうした悩みは、情報の種類ごとに置き場所を決めておくと、かなり軽くなります。この記事では、お店を探す人がたどる流れ、情報の振り分け方、投稿の使い回し方、二つのつなぎ方を順に整理します。読み終えるころには、次の投稿からどちらに何を載せるかで迷いにくくなるはずです。

この記事の要約

  • 住所や営業時間のように変わらない情報はGoogleマップ、新メニューや日々の様子はInstagramに置く
  • お店を探す人は、Instagramで知り、Googleマップで確かめて決める流れをたどりやすい
  • 同じ写真を使い、文章だけ書き分ければ、二度手間を減らして両方を更新できる
  • 営業時間の変更は、先にGoogleマップを直してからInstagramで知らせる

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目次

お店を探す人は、InstagramとGoogleマップをどう使っている?

お店を探す人の動きを大きく分けると、Instagramは写真や動画でお店の雰囲気を見て「知る」場所、Googleマップは場所や営業時間、口コミを確かめて「決める」場所として使われています。この記事に出てくる基本の言葉を、先に整理しておきます。

言葉意味
Googleマップ地図のサービスで、お店の場所、営業時間、写真、口コミが見られる
GoogleビジネスプロフィールGoogleマップや検索に出るお店の情報を、お店自身が無料で管理できる画面
口コミお店に行った人が書く感想と、星の数による評価
保存気になるお店を、あとで見返せるように残しておく機能
投稿Instagramに載せる写真や動画のこと。Googleビジネスプロフィールにも、お知らせを載せる「投稿」がある

それでは、実際の使われ方を調査で見てみましょう。首都圏の20〜50代550人に店探しでよく使う手段を聞いた調査では、Googleマップが60.2%でGoogle検索と並んで最も多く、口コミサイトの58.0%を上回りました。一方で、SNSは26.7%にとどまっています*1。この結果からは、SNSは知るきっかけになっても、行くかどうかを決める場面では地図や口コミが重く見られていると読み取れます。

とはいえ、Instagramが使われていないわけではありません。SNSで情報収集をするZ世代(15〜29歳)360人への調査では、見つけた飲食店をInstagramのコレクションに保存する人が71.2%、Googleマップに保存する人が61.1%でした*2。見つけた場所と、あとで見返す場所が人によって分かれており、お店側にはどちらも用意しておく意味があります。

さらに、Googleマップに載っている情報が少なかったり、口コミがなかったりするお店を見たとき、18.9%の人が「行くのをやめる、または他の店を探す」と答えました*1。43.3%の人は他のサイトで追加情報を探すため、Googleマップの情報が薄いと、確かめる手間をお客さんに押しつけてしまうことになります。

以上の流れを一枚にまとめると、次のようになります。

お店を選ぶ人の流れ。Instagramで知り、気になる店を保存し、Googleマップで場所・営業時間・口コミを確かめて来店し、口コミを書く

ところで、鳥取では車で出かけるお店が多く、県外から来る人は初めての道を走ることになります。そのため、行き方や駐車場、営業時間をGoogleマップで確かめてから出発する場面は、とくに多いと考えられます。

*1 引用元:Web担当者Forum(インプレス):ニュートラルワークス調べ「店舗探しの際の検索行動に関する調査」、首都圏の20〜50代550人(2025年5月)
*2 引用元:PR TIMES(ファストマーケティング):Z世代の消費行動に関するSNS利用の実態調査【2025年版】グルメ・飲食店編(2025年1月)

どちらに何を置く? 情報の種類別の振り分け

知る場所と確かめる場所が違うなら、情報の置き場所も分けておくと迷いません。考え方の軸は、その情報が「めったに変わらないか」「日々動くか」の違いです。

情報の種類主に置く場所理由
住所・地図の位置・電話番号Googleマップ調べて来る人が最初に見る
営業時間・定休日・臨時休業Googleマップ(先に直す)古いままだと、来た人が閉まった店の前で迷う
メニューや料金の基本Googleマップ(写真で載せる)比べて決める場面で見られる
新メニュー・今日のおすすめInstagram流れていく話題に向いている
お店の雰囲気・季節の写真Instagram見て知ってもらう入口になる
お客さんの感想Googleマップの口コミお店が書く情報より信用されやすい

変わらない情報:Googleマップに置く

住所、電話番号、定休日、基本のメニューは、一度整えればしばらく変わりません。お店を調べる人は、Googleマップでこれらをまとめて確かめるため、ここに正確な情報を置いておくことが土台になります。

Googleの公式ヘルプによると、地図に出るお店の表示は、主に関連性、距離、人気度の組み合わせで決まります。このうち関連性は、調べた言葉とお店の情報がどれだけ合っているかを指し、お店についての的確な情報を載せるほど高められるとされています*3。つまり、情報を丁寧に埋めておくことは、見つけてもらいやすさにもつながります。

日々動く情報:Instagramに置く

新メニューや今日のおすすめ、季節の写真は、流れていく話題です。Googleマップに毎回載せるより、写真や動画で気軽に見せられるInstagramのほうが向いています。

その一方で、Instagramの投稿は時間がたつと見返されにくくなります。メニューの値段や定休日のように、ずっと参照される情報は、投稿の中ではなくGoogleマップに置いておくと、探している人が見つけやすくなります。

両方に関わる情報:営業時間の変更は先にGoogleマップから

臨時休業や営業時間の変更は、二つの場所の食い違いが最も起きやすい情報です。Instagramだけでお知らせすると、投稿を見ていない人は、Googleマップの古い営業時間を信じて来店してしまいます。

そのため、変更があるときは、先にGoogleマップの営業時間を直し、そのあとでInstagramに「いつからいつまで」を投稿する順にしておくと安心です。順番を決めておけば、どちらを先に直すか迷う手間も減ります。住所や営業時間などの情報は、いつでも編集して最新にしておけます*4。

*3 引用元:Google ビジネス プロフィール ヘルプ:ローカル検索結果のランキングを改善する
*4 引用元:Google ビジネス プロフィール ヘルプ:ビジネス プロフィールを編集する

投稿はどう使い回す? 同じ素材で両方を更新するコツ

両方を毎日更新するのは、小さなお店には負担が大きく、片方が止まってしまうこともあります。そこで、素材を一度つくり、両方に使い回す方法を考えてみましょう。

同じ写真で、文章だけ書き分ける

写真や動画は、InstagramとGoogleマップの投稿のどちらにも同じものを使えます。変えるのは文章の書き出しで、Instagramは気持ちや雰囲気から、Googleマップは「いつ、何が、いくらで」から書くと伝わりやすくなります。

たとえば、新しいタルトを出す場合は、次のように書き分けられます(例文です)。

  • Instagram:今日から、りんごのタルトが始まりました。ほろ苦いキャラメルと相性のよい一品です。
  • Googleマップ:11月1日から、りんごのタルト(税込600円)を販売します。数に限りがあります。

こうすれば、写真を選び直す手間は一度で済み、文章も2〜3行を書き換えるだけで足ります。

更新の頻度は、どのくらいを目安にする?

毎日の投稿はInstagram側で続けられる範囲にとどめ、Googleマップは、新メニューや季節の入れ替わり、営業時間の変更があるタイミングを目安にすると、負担が小さくなります。どれくらいの回数が最適かは、お店の規模や人手によって変わるため、一つの目安として考えてください。

大切なのは、回数を増やすことよりも、Googleマップの情報が古いまま放置されない状態を保つことです。更新の予定を「月初に営業時間と定休日を見直す」のように決めておくと、続けやすくなります。

二つをつなぐには? プロフィールと口コミの導線

InstagramとGoogleマップは、別々に整えるだけでなく、お互いに行き来できるようにしておくと、お店を知った人が迷わず次へ進めます。

Instagramのプロフィールに、Googleマップへの行き先を作る

Instagramで気になったお店を、地図で確かめたくなる人は少なくないと考えられます。プロフィールの自己紹介欄には、地域名とお店の種類、営業時間、定休日をまとめて書いておくと便利です。さらに、リンク欄にGoogleマップのお店のページを入れておけば、見た人はそのまま行き方を調べられます。

Googleマップ側にもInstagramへの入口を作る

Googleビジネスプロフィールには、InstagramなどのSNSのリンクを載せる項目が用意されています(Googleの公式ヘルプに「ソーシャル メディアのリンクを管理する」の説明があります)。お店の管理画面に項目があれば、Instagramのアカウントを登録しておくと、地図でお店を見た人が、普段の雰囲気も確かめられるようになります。表示のされ方は地域や時期によって差があるため、まずは管理画面に項目があるかどうかを確認してみてください。

口コミをお願いするときの注意点

Googleマップの口コミは、お店を選ぶ人が最もよく見る情報の一つです。来てくれたお客さんに、感想を書いてもらえると助かる旨を伝えること自体は問題ありません。ただし、Googleのポリシーでは、割引や無料のサービスなどと引き換えに口コミを依頼すること、高い評価だけを選んで頼むことが禁止されています*5。

Instagramで「口コミをお待ちしています」と呼びかける場合も、特典をつけずに、実際に来店した人が率直に書ける形にとどめておくのが安全です。

*5 引用元:Google マップのユーザー作成コンテンツに関するポリシー:禁止および制限されているコンテンツ(虚偽のエンゲージメント)

業種ごとに、どちらを先に整える? 優先順位の目安

両方に手が回らないときは、お店の業種によって、先に整える場所を決めると進めやすくなります。次の表は、調査ではなく、お客さんが来店を決める流れから考えた目安です。

業種先に整えたいもの考え方
飲食店・カフェGoogleマップの営業時間とメニュー写真気になった店を、行く直前に地図で確かめる人が多いため
美容室・整体・接骨院Googleマップの口コミと予約の入口初めて行く前に、他の人の感想を確かめたい場面が多いため
宿・観光客向けの店Googleマップの行き先と写真初めて訪れる人が道順や駐車場を確かめるため
雑貨店・ハンドメイドの店Instagramの写真と、Googleマップの営業日作品を見て気に入った人が、いつ行けるかを確かめるため

どれか一つから整えるなら、私はGoogleマップの基本情報を先にすすめます。調べて決める場面で見られやすく、一度整えれば毎日の手間が少ないためです。Instagramは、続けられる範囲で、新しい写真が増えるペースに合わせれば十分です。

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ここまで見てきたように、InstagramとGoogleマップは、お店を知ってもらう入口と確かめる場所として役割が違います。ただ、料金や店の考え方のように、文章でじっくり読んでもらいたい情報は、この二つだけでは伝えきれない場面があります。そのとき三つ目の置き場所になるのが、お店のホームページです。

own.は、ホームページ制作とSEO・MEOを一体で対応しています。Googleマップの情報整備には、MEO対策(初回設定5.5万円(税別)から)をご用意しており、ホームページ制作は100万円(税別)からご案内しています。制作したホームページは、お知らせとブログをお客さん自身で更新できる状態でお渡しし、営業時間や料金の変更はown.が対応します。変更のたびに、InstagramとGoogleマップとホームページの食い違いを気にしなくて済む形を一緒に考えます。

まずは、今のGoogleマップとInstagramの状態を確認するだけでも構いません。気になる点があれば、お気軽にご相談ください。

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よくある質問

迷ったときは、Googleマップの基本情報を先に整えるのがおすすめです。調べて決める場面で見られやすく、住所や営業時間のように変わりにくい情報が中心なので、一度整えれば毎日の手間が少ないためです。ただ、写真で雰囲気を見せることが来店の決め手になるお店は、Instagramも並行して続けたほうがよいでしょう。

Googleマップの表示順については、公式ヘルプで、関連性、距離、人気度が主な要素として挙げられています*3。Instagramの投稿回数は、その中に出てきません。Instagramの中での見え方は別の仕組みで決まるため、毎日の投稿にこだわるより、続けられるペースを保つほうが現実的です。

お客さんが閉まっているお店の前まで来てしまう、または来店をやめてしまう場面が起こりえます。Googleマップを見て来る人が多いと考えられるため、変更があるときは先にGoogleマップを直し、そのあとInstagramで知らせる順にしておくと安心です。

Googleビジネスプロフィールの登録や情報の更新そのものに、費用はかかりません。作業を任せる場合、own.のMEO対策は初回設定5.5万円(税別)からです。また、own.のホームページ制作は100万円(税別)から対応可能で、ページ数や機能によって金額が変わります。

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まとめ

InstagramとGoogleマップは、お店を知ってもらう場所と、確かめて決めてもらう場所として役割が違います。住所や営業時間のように変わらない情報はGoogleマップに、新メニューや日々の様子はInstagramに置くと、迷いが減ります。同じ写真に文章だけ書き分ければ、二度手間も抑えられます。

大がかりな見直しをしなくても、まずはGoogleマップの営業時間を今の状態に合わせるだけで、見に来た人が迷う場面は減らせます。小さく始めて、少しずつ整えていけば十分です。

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