Googleマップに自分のお店を載せたあと、情報の入力欄を順に埋めていくと、最後に「説明」という欄が残ります。住所や営業時間と違って決まった答えがないため、何を書けばよいか分からず、空欄のままにしたり、ホームページの文章をそのまま貼ったりしがちです。ただ、この欄には価格やキャンペーンを書けない、リンクを入れられないといった決まりもあり、自己流では不安が残ります。
決まりと書く順番さえ押さえれば、紹介文は短時間で仕上がります。この記事では、Googleの案内にもとづく書いてよい内容といけない内容、4つの要素での組み立て方、鳥取のお店を想定した5業種の文例を紹介します。読み終えるころには、自分のお店の紹介文を、文字数の上限に収めて書き始められるはずです。
この記事の要約
- 紹介文は全角375文字まで。リンクと、価格・割引・キャンペーンは書けない
- 「何のお店か」「特色」「向いている人や場面」「背景」の4つを順に書けば、迷わず組み立てられる
- 営業時間や住所は別の欄に入れ、紹介文にはお店の変わりにくい特徴を書く
- 文例は丸写しせず、自分のお店の事実に置き換えて使う
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Googleマップの紹介文とは? 表示される場所と書ける文字数
Googleマップに載っているお店には、住所や営業時間、写真、口コミなどをまとめた「お店の情報のページ」があります。Googleでは、このページを「ビジネスプロフィール」と呼んでいます。紹介文は、その中でお店のことを文章で説明できる欄のことで、編集の画面では「説明」と表示されます。
| 言葉 | 意味 |
|---|---|
| ビジネスプロフィール | Googleマップや検索に出る、お店の情報のページ。住所・営業時間・写真・口コミなどが並ぶ |
| 紹介文 | お店を文章で説明する欄。この記事での呼び方で、編集の画面では「説明」と表示される |
| カテゴリ | 「カニ料理店」「美容院」のように、お店の種類を選ぶ項目。紹介文とは別に設定する |
| 口コミ | お店を利用した人が書く感想。お店の情報のページに表示される |
Googleによると、Googleマップに表示されるお店の概要は、紹介文、編集者による概要、利用者の口コミ抜粋の3種類で構成されています*1。このうち、お店の側で自由に書き直せるのは紹介文です。編集者による概要は、お店の側では編集できません*1。
文字数の上限は、全角で375文字です。半角の英数字なら750文字までと案内されています*2。インターネット上で「750文字」と書かれているのを見かけますが、日本語で書く場合は、全角375文字が上限だと考えておくと安心です。
紹介文で地図での順位が上がるのかと気になる方もいるでしょう。ただ、Googleの案内では、紹介文はお店の商品やサービス、特色を利用者に知ってもらうための欄とされています*1。お店を見つけた人が「ここは自分に合うか」を判断する材料だと考えるのがよいでしょう。
*1 引用元:Google ビジネス プロフィール ヘルプ:Google マップに表示されるビジネスの概要について
*2 引用元:Google ビジネス プロフィール ヘルプ:ビジネス プロフィールを編集する
紹介文に書くことと、書いてはいけないこと
文字数が分かったところで、次に、何を書いてよく、何を書いてはいけないのかを確認します。
書くとよい3つの内容
Googleの案内では、紹介文に入れるとよい内容として、取り扱う商品やサービス、他のお店と異なる特色、お店の由来や歴史が挙げられています*1。
まず、何を扱っているお店かです。「カニ料理店」のような種類はカテゴリという別の項目にも入りますが、紹介文では、どんな料理やサービスがあるのかをもう少し具体的に伝えます。たとえば同じカニ料理店でも、コース中心のお店は特別な日の食事に向き、一品料理も選べるお店は気軽な食事にも使えます。こうした違いが分かると、読む人は自分の目的に合うお店かを判断しやすくなります。
次に、同じ種類のお店と比べたときの特色です。「新鮮」「こだわり」のように、どのお店でも書ける言葉だけでは、読む人に違いが伝わりません。仕入れ先や作り方、営業年数など、事実として言えることを選ぶと、お店らしさが出ます。
最後に、お店を始めた経緯や由来、続けてきた年数です。事業年数は、Googleの案内でも盛り込む内容の例に挙がっています*2。長く続けているお店ほど、この部分が安心感につながると考えられます。
書いてはいけない内容
まず、価格や割引、キャンペーンです。Googleは、特別キャンペーンや特別料金、特典を強調しすぎる内容を認めておらず、「すべて50%引き」のような表現が例に挙げられています*3。価格やセールの詳細も、紹介文ではなくお店やサービスの説明を書くよう案内されています*1。お得な情報を伝えたいときは、ホームページやSNSなど、別の場所で案内するのが無難です。
次に、リンクです。URLやHTMLコードは入れられません*2。リンクは種類を問わず使えないとされているため*3、ホームページの案内は、ビジネスプロフィールのウェブサイトの欄に入れます。
そのほか、お店と関係のない内容や、関連がはっきりしない内容も許可されていません*3。誤字や奇抜な文字を含むもの、意味が通らないものは、質の低い内容とされています*3。記号を並べて飾ったり、地名や業種の言葉を何度も繰り返したりすると、読みにくくなるだけでなく、同じように見られるおそれがあるため、避けたほうが安全です。
ルールを知らないまま書いて、あとで問題にならないかと心配な方もいるかもしれません。ここで挙げた内容に沿って書いていれば、大きく外れることは考えにくいでしょう。紹介文はオーナーが自分で編集できるため、あとから気づいた点を直すこともできます*1。
*1 引用元:Google ビジネス プロフィール ヘルプ:Google マップに表示されるビジネスの概要について
*2 引用元:Google ビジネス プロフィール ヘルプ:ビジネス プロフィールを編集する
*3 引用元:Google ビジネス プロフィール ヘルプ:Google に掲載するビジネス情報のガイドライン
紹介文を組み立てる4つの要素
ルールが分かったところで、実際の組み立て方に入ります。何を書けばよいか分からなくなるのは、書く順番が決まっていないためです。次の4つを上から順に書くと、375文字以内でも、読む人に必要なことが無理なく収まります。

字数の目安は、①が80字、②が120字、③が100字、④が75字ほどで、合計375字に収まります。あくまで目安なので、お店によって前後して構いません。
① 何のお店か:業種と場所
最初の1〜2文で、どこにある、何のお店かを伝えます。読む人は、地図でお店の名前を見つけたあと、短い時間で自分に関係があるかを判断します。そのため、最初に置くのが伝わりやすい順番です。地名は「鳥取市の」「鳥取砂丘に近い」のように、お店の場所を説明する言葉として、1〜2回入れれば十分です。
② 特色:他店と違う点
次に、そのお店ならではの点を、1つか2つに絞って書きます。あれもこれも並べると、結局どれも印象に残りません。「近くの漁港から仕入れている」「予約なしで入れる」など、実際にそうだと言えることを選びます。ありきたりな文章になるのが心配なときは、ここに、そのお店でしか言えない事実を入れましょう。
③ 向いている人や場面
どんな人が、どんなときに使うお店なのかを書きます。「家族連れの食事に」「一人でも入りやすい」「観光の合間に立ち寄れる」のように、場面が浮かぶと、読む人は自分に当てはめやすくなります。鳥取は観光で訪れる人も多いため、地元の人向けなのか、観光で来た人向けなのかを書き分ける価値があります。
④ 成り立ちやこだわり
最後に、始めた経緯、続けてきた年数、仕事で大切にしていることを短く添えます。ここは字数の余りで調整する部分なので、入りきらなければ削っても構いません。
鳥取のお店を想定した業種別の文例5つ
組み立て方が分かったところで、文例を見ていきます。ここで紹介する文例は、すべて架空のお店を想定した例です。〇〇の部分や数字は、実際のお店の事実に置き換えてください。そのまま使うと同じ文章のお店が並んでしまうため、丸写しは避けましょう。文字数は、いずれも全角375文字以内です。
カニ料理店(飲食店)の文例
鳥取市内の漁港の近くで営業しているカニ料理店です。冬のカニの季節には、地元の港に揚がったカニを使ったコース料理を中心に、ご用意しています。カニのほかに、地魚の刺身や焼き魚などの一品料理も選べるため、カニが苦手な方を含む食事の集まりにも向いています。座敷席と個室があり、家族連れや法事のあとの食事にもお使いいただけます。〇〇年前に先代が小さな食堂として始め、現在は二代目が店を営んでいます。
季節で内容が変わるお店は、カニの時期だけを前面に出すと、それ以外の季節に来る人に合わなくなります。そのため、通年で言えることを土台にして、季節の話は一言にとどめています。
小さな民宿(宿泊)の文例
鳥取砂丘から車で〇分の場所にある、〇室だけの小さな民宿です。夕食には、近くの漁港で水揚げされた魚介を使った家庭的な料理をお出ししています。大きな宿と違い、女将と話しながらゆっくり過ごしていただけます。海水浴やサイクリング、砂丘観光の拠点としても便利で、一人旅や小さなお子さま連れの方も歓迎しています。〇〇年前に家族で始め、手づくりの食事とおもてなしを続けています。
宿泊料金や季節ごとのプランは、紹介文には入れません。予約サイトや自社のホームページなど、別の場所に任せます。
整体院の文例
鳥取市にある整体院です。デスクワークによる肩や腰のつらさなど、日常の体の不調に、手技による施術で向き合っています。初回は、お話をじっくり伺ってから、施術の内容を決めます。仕事帰りにも立ち寄りやすい場所にあり、駐車場もあります。開業して〇年、地元の方を中心に通っていただいています。
「治ります」「必ず良くなります」のように、効果を断定する書き方は避けています。施術の内容と、どんな人に向いているかを、事実で伝える形にしましょう。
美容室の文例
鳥取駅から歩いて〇分の、スタッフ〇名の小さな美容室です。カットとカラーを中心に、髪質や普段のスタイリングに合わせた提案を大切にしています。ご来店の際は、仕上がりのイメージを伺ったうえで、自宅でのお手入れの方法までお伝えします。白髪染めやお子さま連れのご来店にも対応しており、幅広い世代の方にご利用いただいています。〇〇年に開業し、地元で髪の悩みに寄り添ってきました。
駅からの距離のように、お店の場所を伝える言葉を自然に入れています。メニューの料金は、紹介文ではなく、ホームページなどに載せます。
梨の観光農園の文例
鳥取県の〇〇町で、二十世紀梨などを育てている農園です。収穫の季節には、梨狩りを楽しめます。園内で採った梨は、その場で味わうことも、持ち帰ることもできます。広い園内には休憩できる場所があり、家族連れや団体でのお越しにも向いています。〇〇年前から家族で梨づくりを続け、土づくりから収穫まで、自分たちの手で行っています。
収穫の時期は年によって変わるため、具体的な日付は紹介文に入れていません。最新の状況は、ホームページやSNSで知らせる形にします。
5つの文例に共通しているのは、4つの要素が順に入っていることと、価格やリンクを含んでいないことです。さらに、営業時間のように変わりやすい情報も入れていません。
書き終えたあとの確認と、見直しの目安
文章ができたら、公開前に確認する点と、公開したあとの見直しの時期を決めておきます。なお、紹介文を入力する画面の操作は、Googleの公式ヘルプにまとまっています*4。
公開前に確認する5点
次の5点を順に見ていくと、書き直しの手間を減らせます。
- 全角375文字以内に収まっている
- 価格、割引、キャンペーンの言葉が入っていない
- URLやリンクが入っていない
- 看板、ホームページ、メニューの内容と食い違っていない
- 誤字や、意味が通りにくい文がない
とくに、ホームページや看板と内容が食い違っていると、読んだ人が混乱します。公開する前に、実際のお店の情報と並べて見ておきましょう。
見直しのタイミング
紹介文は、一度書いて終わりではありません。メニューや営業のしかたを変えたとき、季節で売りが変わるとき、新しい設備やサービスを始めたときは、読み返す機会です。それに加えて、年に1回、同じ時期に読み返す日を決めておくと、古い情報が残りにくくなります。
文章づくりが難しいとき:AIの提案機能
Googleには、ビジネスプロフィールやホームページなどの情報をもとに、AIが紹介文の候補を提案する機能があります。ただし、利用できるのは一部の地域と言語に限られています*4。また、AIが作る文章は、内容が正確かどうかを確認し、必要に応じて直すよう案内されています*4。使う場合も、自分のお店の事実になっているかを確かめましょう。
*4 引用元:Google ビジネス プロフィール ヘルプ:ビジネス プロフィールの説明を管理する
鳥取の店舗でGoogleマップに合わせたホームページを作るならown.
紹介文を書いてみて、ホームページの内容と食い違っていると気づいたり、お店の特色をうまく言葉にできないと感じたりした方もいるかもしれません。紹介文はGoogleマップの中の小さな欄ですが、そこで興味を持った人が、ホームページを開いて確かめることもあります。紹介文とホームページで伝える内容がそろっていると、見た人が迷いにくくなります。
own.は、ホームページ制作とSEO・MEO対策を、鳥取の事業者向けに一体で扱っています。MEO対策では、Googleマップ上のお店の情報を整える初回設定を用意しています。費用は、MEO対策が初回設定5.5万円(税別)から、ホームページ制作は100万円(税別)からです。紹介文の見直しも含めて、お店の状況に合わせて何から整えるかを一緒に考えますが、効果や順位をお約束するものではありません。
紹介文を書いたあとの次の一歩としては、Googleマップの情報とホームページを並べて、食い違いがないかを見ることから始めるのがよいでしょう。続いて、紹介文についてよくある質問に答えます。
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鳥取のMEO対策(Googleマップ対策)を見る →よくある質問
かまいません。Googleの案内に示されているのは上限の全角375文字で、最低の文字数は見当たりません。ただ、あまりに短いと、お店の特色が伝わりにくくなります。まずは4つの要素を1文ずつ書いた150文字前後から始めて、あとで書き足していく方法もあります。
紹介文では控えたほうがよいでしょう。特別キャンペーンや特別料金、特典を強調しすぎる内容は認められていないためです。お得な情報はホームページやSNSなど別の場所で案内し、紹介文には、変わりにくいお店の特徴を書くのが安全です。
own.の場合、MEO対策は初回設定5.5万円(税別)からです。ホームページ制作は100万円(税別)から対応できますが、ページ数や機能、文章を誰が用意するかによって金額は変わります。具体的に何から整えるかは、お店の状況を伺ったうえでご案内します。
まとめ
Googleマップの紹介文は、全角375文字以内で、価格やキャンペーン、リンクを入れずに、お店の特色を伝える欄です。「何のお店か」「特色」「向いている人や場面」「背景」の4つを順に書けば、迷わず組み立てられます。文例は丸写しにせず、自分のお店の事実に置き換えて使い、メニューや営業のしかたが変わったときに見直しましょう。
最初から完璧な文章でなくても構いません。紹介文はあとから自分で書き直せるため、まずは4つの要素を1文ずつ書き出してみるだけでも、お店の特色が整理されます。
MEO対策・web集客でお悩みの方は、own.までお気軽にご相談ください。
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