数年前に作ったホームページをスマホで開くと、文字が小さく、写真も昔のまま。作り直すべきか、今のまま使い続けるか、決めきれずにいませんか。リニューアルは費用の幅が広く、時期の見誤りは損につながりやすくなります。まだ使えるサイトを作り直せば費用が無駄になり、傷んだまま放置すれば、見に来た人を取りこぼします。作り直しで検索の順位が動かないかも、気になる点です。
見極めるには、全面的な作り直しの前に、手直しで足りるかを症状ごとに切り分けるのが近道です。この記事では、リニューアルを考える目安になる3つの症状、全国の発注データから見た費用の目安、検索への影響を抑えやすい進め方を整理します。読み終えるころには、自分のサイトに手直しと作り直しのどちらが合うか、いつ・いくらを見込めばよいかを言葉にできます。
この記事の要約
- リニューアルを考える目安は、スマホで見づらい・自分で直せず情報が古い・土台のサポート切れの3症状です
- 症状が1つなら手直しで足りる場合もあり、全面的な作り直しは事業内容が変わったときや土台ごと変えたいときです
- 全国の発注データでは、リニューアル費用の中央値は88.6万円で、ページ数・機能・原稿と写真・目的で金額が変わります
- 検索への影響が出やすいのはアドレスが変わるときで、転送の設定とサイトマップの送信で抑えやすくなります
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ホームページのリニューアルを考えるタイミングは?3つの症状で見分ける
リニューアルの時期は、何年経ったかよりも、サイトに今どんな症状が出ているかで見たほうが判断しやすくなります。目安になるのは、次の3つです。
スマートフォンで見づらい、表示が遅い
総務省の調査では、世帯のスマートフォン保有率は91.8%、個人では78.9%にのぼります*1。ホームページを見る人の多くが、手元のスマートフォンで開いていると考えるのが自然です。さらに検索では、掲載や順位づけにスマートフォン向けの内容が使われる方針が示されています*2。
そのため、文字が小さい、ボタンが押しにくい、表示が崩れる、開くまでに時間がかかるといった症状は、見た人が離れる原因になるだけでなく、検索にも響く可能性があります。ご自身のスマートフォンでトップページと料金のページを開き、指で操作しにくくないか確かめてみてください。
お知らせや営業時間が古いまま、自分で直せない
鳥取県内の事業所のうち、従業者1〜4人が57.1%、5〜9人が19.8%を占め、9人以下で約77%になります*3。少人数で運営していると、ホームページの更新を担える人が限られます。作った制作会社に頼まないと直せない仕組みのままだと、営業時間や料金の変更が後回しになりがちです。
情報が古いまま残ると、来店した人が閉まっていた、価格が違ったという行き違いにつながります。直したいのに直せない状態が続いているなら、更新のしやすさを見直すタイミングです。お知らせやブログを自分で更新する方法は、鳥取のホームページを自分で更新するには?自分でできる作業と任せる作業の分け方で整理しています。
サイトの土台が古く、公式のサポートが終わっている
ホームページの裏側では、プログラム言語が動いています。この言語には公式の提供期間があり、各バージョンは2年間の通常サポートのあと、2年間はセキュリティ修正のみという合計4年が目安です。期間が過ぎたバージョンは、修正されない脆弱性にさらされると公式に説明されています*4。2026年10月時点で提供が続いているのは8.2から8.5までで、8.2は2026年末で終了します。
数年前に作ったサイトが古いバージョンのまま動いていると、土台ごとの入れ替えが必要になることがあります。契約中のサーバーの管理画面や制作会社に、今使っているバージョンを確認しておくと安心です。
*1 引用元:総務省:令和7年通信利用動向調査の結果(ポイント)(2026年)
*2 引用元:Google 検索セントラル:モバイルサイトとモバイルファースト インデックスに関するおすすめの方法
*3 引用元:鳥取県総務部統計課:令和3年経済センサス-活動調査【産業横断的集計】確報結果(鳥取県)(2024年)
*4 引用元:PHP公式:Supported Versions(2026年)
手直しで足りるか、作り直しが必要か。先に切り分ける
症状が見つかっても、すぐ全面的な作り直しになるとは限りません。困りごとを3つに分け、それぞれ手直しで済むのか、作り直しを考えるのかを先に切り分けると、無駄な費用を避けやすくなります。

文章・写真・料金だけが古い場合
お知らせ、営業時間、料金表、写真の入れ替えは、サイトの作りを変えなくても進められます。この場合は差し替えで対応できる範囲で、作り直しの費用をかける必要は小さくなります。
スマホの表示や読み込みに問題がある場合
スマホで崩れる、読み込みが遅いといった症状には、表示の修正で済むものと、サイトの構造ごと入れ替えたほうがよいものがあります。どちらになるかは中身を見ないと分からないため、個別に判断します。
土台や事業内容そのものが変わった場合
土台のサポートが切れている、事業内容が大きく変わって今のサイトの構成が合わない、といった場合は、作り直しを検討する段階です。サービスの追加や業態の変更があると、ページの組み立てから見直したほうが、あとの更新も楽になります。
一部だけ直せば安く済むとは限りません。他社が作ったサイトの手直しは、まず中身の調査から始まるため、作り直したほうが安くなることもあります。全体の8割だけ直すと、見た目がちぐはぐになりやすいともされています*5。見積もりを取る前に、いちばん困っている症状を3つ書き出しておくと、手直しで足りる範囲と作り直す範囲が見えやすくなります。
*5 引用元:Web幹事(株式会社ユーティル):ホームページリニューアルの費用相場と内訳(2026年)
鳥取のホームページリニューアルの費用相場と、金額が変わる理由
鳥取だけを切り出したリニューアル費用の統計は見当たらないため、ここでは全国の発注データを目安にします。費用全体の考え方は、鳥取のホームページ制作の費用相場は?金額が変わる理由と見積もりの見方でも整理しています。
費用の目安は中央値88.6万円、金額の幅は広い
ホームページ制作会社の比較サービスを通じた発注データでは、リニューアル費用の平均は138.2万円、中央値は88.6万円です*5。内訳は、10万円未満が1%、10万円以上100万円未満が56%、100万円以上500万円未満が40%、500万円以上が3%で、数十万円から数百万円まで幅があります。コーポレートサイトに絞ると、平均は131.1万円、中央値は81.4万円で、6割が100万円以下に収まっています。
あくまで1つのサービス経由の発注データなので、目安として見てください。
ページ数と機能で金額が変わる
ページ数が増えれば、デザインと制作の作業が増えます。問い合わせフォームを複数置く、決済を入れる、ほかのサービスと連携させるといった機能が加わると、さらに金額は上がります*5。
原稿と写真を誰が用意するか
文章と写真を自分で用意するか、プロに任せるかでも差が出ます。プロの手配で数万円から10万円ほど上がり、撮影は1日で数万円から10万円ほどが目安です*5。
集客を目的にするか、見た目の刷新か
SEOで検索からの集客を狙う設計にするのか、見せ方を整える刷新にとどめるのかで、必要な作業量が変わります*5。検索から問い合わせを増やしたいなら、ページごとの文章の設計まで含めて見積もりを見ておくと、比べやすくなります。
公開後も続く費用
公開後の運用費は、最低限の保守だけなら月1万円程度、集客の支援まで任せると月20〜30万円ほどが目安です。サーバーとドメインの維持費は、月数千円からです*5。作ったあとにまた古くならないよう、公開後に誰が何を更新するかを、作り直しの段階で決めておくと、負担が読みやすくなります。維持費の内訳は、鳥取のホームページの維持費は年いくら?ドメイン・サーバー代と更新の落とし穴で整理しています。
制作期間と動き出す時期
制作期間は、デザイン中心で2〜3ヶ月、SEOを重視して100ページ以下なら3〜4ヶ月が目安です*5。鳥取には、カニや梨、海水浴など、季節によって来客が増える業種があります。繁忙期の前に公開を終えたいなら、公開したい日の3〜4ヶ月前に動き出すと、余裕が持てます。
*5 引用元:Web幹事(株式会社ユーティル):ホームページリニューアルの費用相場と内訳(2026年)
リニューアルで検索順位が動きにくいよう、先に決めておくこと
作り直しで検索の順位が気になる場合は、次の3点を先に決めておくと、動きを抑えやすくなります。サイトの移転では、順位が一時的に変動することがありますが、これは通常のことです*6。
変更は一度に1つにして、アドレスが変わるかを先に決める
サイトの移転は、変更を一度に1つに絞るのが基本とされています*6。デザインの刷新とアドレスの変更を同時に行うと、順位が動いたときに原因を切り分けにくくなります。そのため、アドレスを変えるかどうかは、制作に入る前に決めておきます。
古いアドレスから新しいアドレスへ転送する
アドレスが変わる場合は、古いアドレスから新しいアドレスへ、サーバー側の永続的な転送(301)を設定します。内容の近いページ同士を対応させ、全ページをトップページへ一括で転送するのは避けます。この転送は、1年以上は維持するのが目安です*6。見積もりに転送の設定が含まれているか、確認しておくと安心です。
公開後は検索の数字を確認する
公開したら、新しいサイトのサイトマップを送信し、Search Consoleで表示や流入の動きを見ます。小〜中規模のサイトで、大半のページが反映されるまでには数週間かかり、その間は順位が一時的に動くこともあります*6。来客の少ない時期に公開しておくと、動きがあっても影響を抑えられます。
*6 引用元:Google 検索セントラル:サイトを移転する方法(アドレスの変更を伴うサイト移転)(2026年)
鳥取のリニューアルでホームページを作るならown.
own.では、リニューアルの相談を、作り直しの前の切り分けから始められます。今の困りごとを伺ったうえで、手直しで足りるのか、作り直しが合うのかを整理します。
ホームページ制作は、100万円(税別)から対応しています。ページ数や機能で金額は変わるため、必要な内容を伺ってから見積もります。お知らせとブログは、ご自身で更新できる状態でお渡しします。営業時間や料金の変更はown.が対応します(保守のみは月3万円(税別)で、修正は都度オプションです)。
アドレスの転送やサイトマップの送信といった移行の準備も、制作と一続きで進められます。ホームページ制作とSEO・MEOを一体で考え、公開後の運用まで一貫してご相談いただけます。費用や進め方でよくある疑問は、次のよくある質問にまとめています。
ホームページ制作・web集客でお悩みの方は、own.までお気軽にご相談ください。
鳥取のホームページ制作を見る →よくある質問
own.のホームページ制作は100万円(税別)から対応可能です。リニューアル費用は数十万円から数百万円まで幅があり、ページ数、機能(フォームや決済など)、原稿と写真を誰が用意するか、集客を目的にするかで変わります。
年数で決まるものではなく、スマホで見づらい、自分で更新できない、土台のサポートが切れているといった症状で判断します。土台のプログラム言語は、各バージョンの提供が4年ほどのため、数年前に作ったサイトは確認の目安になります。
順位の変動を確実に防ぐ方法はなく、効果の保証もできません。サイトの移転では、一時的な変動があり、反映に数週間かかるとされています。アドレスを変えない、変える場合は古いアドレスから転送する、と備えると抑えやすくなります。
一般的には、今のサイトを公開したまま別の環境で新しいサイトを作り、公開日に切り替える進め方が多く、見られない期間は短く済みます。進め方は、依頼前に確認しておくと安心です。
own.では、お知らせとブログをご自身で更新できる状態でお渡しします。営業時間や料金の変更はown.が対応します(保守のみは月3万円(税別)で、修正は都度オプションです)。
まとめ
リニューアルの時期は、年数ではなく、スマホで見づらい・自分で直せず情報が古い・土台のサポートが切れているという3つの症状で見分けます。症状が1つなら手直しで足りることもあり、全面的な作り直しは、事業内容が変わったときや土台ごと変えたいときが目安です。費用は全国の発注データで中央値88.6万円と幅があり、ページ数・機能・原稿と写真・目的で変わります。検索への影響は、アドレスの扱いを先に決め、転送とサイトマップの送信を行うことで抑えやすくなります。
大がかりな準備はいりません。まずは、いちばん困っている症状を3つ書き出すところから始められます。
ホームページ制作・web集客でお悩みの方は、own.までお気軽にご相談ください。
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